パソコン教室始めました

2018年08月17日

視力に障害のある子供たちを支援するため、視力に障害があっても学べるパソコン教室を始めました。

目がわるかったりすると、普通に目が見えている人のようにパソコンを使うことができません。

なので画面の文字を大きくしたり、画面の文字を音声で読み上げてくれるような設定をしてなんとかパソコンを使えるようにするわけなんですが、普通に目が見えている人の場合、教え方がいまいちよくわからないのではないでしょうか?

仮に、普通に目が見えている両親から視力に障害を持ったお子さんが生まれた場合、パソコンの使い方や視覚障害者のパソコン利用方法などは調べればなんとかなるでしょう。

でも、親御さんが子供にパソコンを教えるために、自分が目を使わないでパソコン操作にチャレンジするといったことがどれだけできるでしょうか?

まずできませんよね。

めんどくさいし(苦笑)。

こう言ってはなんですが仮にできたとしても、その質は低いでしょう。

なぜなら、そもそも普通に目が見えている人は、本当の意味で視力に障害があるということがどういうことかを理解できないからです。

もっと視力に障害があるということがどういうことかが理解されていたならば、今よりももっと社会で活躍する視覚障害者が多いはずです。

でもぼくは、「だから普通に目が見えている人はもっと視力に障害があるということがどういうことかを理解しなくてはいけない!」なんて、大声で言うつもりはありません。

なぜならそもそも人間というものは、他人を理解できなくて当然の生き物だからです。

普通に目が見えている人同士でも相手を理解できないのに、障害を持っている人のことまで理解できるわけありません。

障害者の中には、もっと自分を理解してくれという思いを前面に出している人がいますが、そんな人は嫌いです。

その人がいったい何を求めてそう言っているのかが、ぼくには理解できないからです。

話をパソコンに戻しましょう(笑)。

相手のこともわからないのに、想像で障害者の気持ちになってパソコンの使い方を教えようなんて、めちゃめちゃハードル高いですよね。

だったらどうすればよいのか。

その答えは簡単で、同じような障害を持っている者が教えればいいんです。

パソコンだって視力に障害のある人には、視力に障害のある人が教えればいいんです。

そのような考えの下、このパソコン教室を始めました。

ぼくについては、木村秀一物語でたっぷり書きましたので、詳しくはそっちを読んでおいてください。

それでは、今後ともよろしくお願いします。

ありがとうございました。